海外留学

本学の経営学部には、単位認定留学制度（二年次留学・四年間で卒業可）があり、カリキュラムに、全分野を対象とした「海外ビジネス演習」・「海外インターンシップ」という二種類の留学科目を設置しています。この制度では留学費用の一部が大学から補助されます。留学期間は10カ月です。

「海外ビジネス演習」を履修する人の留学先は、英語圏ではアメリカのセントラルフロリダ大学、中国語圏は中国湖北大学と台湾真理大学、開南大学、韓国は明知大学です。「海外インターンシップ」を履修する人の留学先は、オーストラリアです。

プログラムの内容を簡単に紹介します。

英語圏

【海外ビジネス演習】英語の会話・読解・作文・語彙・発音などに始まり、応用分野学習として経営学、異文化理解、TOEFL/TOEIC対策などへ進む。
【海外インターンシップ】語学&ホームステイ3カ月、無給インターンシップ（予備実習）1カ月、有給インターンシップ6カ月（現地スタッフとして勤務）から成る。シドニーの語学学校で学んだ後、同市内の高校等各種教育機関・カフェ・レストラン、国内主要観光地のリゾートホテル等で仕事体験をする。一定程度の英語力が必要。※本学からの費用補助適用外（現地収入有）。　

中国語圏

【海外ビジネス演習】中国語の発音・会話・読解・語彙などをマスターした後、大学の授業に参加（経営学・IT関連講義）、現地スタディー・ツアーなどで見聞を広める。

韓国

【海外ビジネス演習】明知大学との提携に基づき、同大学の学生と同じ身分で交換留学生として1年間在学しながら、同大学のカリキュラムにおいて韓国語の授業と経営学関連科目を選択し受講する。

海外での生活には困難はつきものです。それを克服してこそ、若者は成長を遂げるものです。異文化の中に身を置き、一つ一つ難問を解決する中で自己を確立させる。この困難に、果敢に挑戦する勇気をもって下さい。留学体験が新たな人生設計へ大きく貢献してくれるでしょう。

海外研修

本学には短期海外研修制度があります。全学生対象のスタディー・ツアーで、これまでに実施した国・地域は、アメリカ、中国、台湾、モンゴル、エジプトです。

当該国・地域での生活経験が豊富な教員が現地の人々の協力を得て、本学学生の為のプログラムを作成し、実施しています。語学研修あり、現地の人々との交流あり、社会活動参加等々、充実した内容になっています。短期研修とはいえ、参加した学生は異文化を体験し、自己発見をして、大きく成長して帰ってきています。経営学部では、「異文化理解演習」科目の一環として実施し単位認定をしています。是非皆さんもこの短期スタディー・ツアーに参加してみて下さい。

海外留学・研修者数の推移（過去5年間）